Stable Diffusionの便利な機能

 小さなサイズで画質の悪い写真を大きなサイズに変更しようとした場合、レタッチソフトや変換ソフトを使用すると思います。

例えば、128x128サイズの写真を、512x512の大きさに拡大する様な場面です。

ただ、ふつうに大きくしても、画像の粗さまで拡大されてしまい、見栄えが悪くなります。



Stable Diffusionの「Extras」タブを使う事で、拡大して粗くなった部分をAIが補完して高画質な拡大が行えます。

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画像生成AIの処理時間は、画像が大きくなるほど指数的に増えていきます。

また、多くのAIは、機械学習(ディープラーニング)を512x512や1024x1024と言った大きさの教材で学習している事が多く、512x512で学習したAIで2048x2048の画像を生成すると、処理が破綻する事も多くなります。


この機能を使用することで、小さく正確にしかも早く生成させ、それを拡大するという手順をとる事で、大きな画像をいち早く作る事ができると思います。


今日はここまでにします。




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